塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中2息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾の無い田舎から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける中学生男子の日常。

速単中学版とこれから

今日は暑い1日だった。


私は仕事から帰宅後

久々にエアコンを稼働させ

首に保冷剤を巻き付けて

冷たい飲み物を飲みながら

のんびり過ごしていた。


ポン助は期末テスト後

本日より部活が再開されるので

遅い帰宅となる。


夕食後は直ぐに学習開始。

部活日の学習時間は限りがあるので

内容としては

若干変動はあるが

学校の宿題と予習&復習。

Z会2科目

漢検 英検 数検 各1日分

大体こんな感じである。


そしてこれから

夏休みにかけて

長文読解の基礎を固めて行きたい。


早くに準備してあったが

英検5級のテキストを優先させた為

暫く手付かずだった。

満を持して解禁したのがこちら↓

速読英単語 中学版 改訂版 [ 風早 寛 ]


ノートは厚みがあるが

ガバッと開くので使いやすい。

とりあえずは

ノートに書き込みながら

1冊やってみる事にした。

周回出来そうなら

実はもう一冊

重複して購入した

同じノートがあるので

そちらをコピーしてやるか

思い切って書き込んでやるか

ポン助の希望を聞いてから

やって行こうと思う。


週末や夏休み等

時間に余裕がある時には

春にやった長文問題集を

復習して周回する。

こちらは薄いので直ぐに1周出来る。

内容的に長文初心者のポン助でも

何とか取り組めたが

音声が無いので自力でやる事になる。




音声があるのはこちら↓

これからの長文演習は

こちらがメインになるだろう。

シャドーイングに使用しやすいので

お気に入りのシリーズだ。


中1レベルの英単語で

読める長文問題は

どんどん挑戦して解いて行こう。


英単語は

なるべく早くに

中学レベルを周回して

文法もある程度仕上げてから

高校受験対策の問題集に入る。

その為には

英検の学習も不可欠だ。

ポン助の目標は

英検 漢検 数検

中学で準2級まで行きたいらしい。

漢検は何とか行けそうだが

ポン助は最終的に

1級まで視野に入れている。


「国の名前を漢字で書いてみたい。」

「TVの前でクイズ王達と勝負したい。」

「賞状全部並べたい。」


何とも単純な動機だ(笑)

それだけでもここまで来たので

本人も楽しんで居るのだろう。

気長に頑張って行こうと話している。


本日期末テストの得点通知表が来た。

予想通り残念ながら首位陥落。

しかし順位に落ち込む必要は無いよと

ポン助には話した。


トップ3の点差は

ポン助のこれまでの話を聞く限り

かなりの僅差だろう。

最上位層に変わりは無いので

恥じる事は何も無い。


学校のテストに命を賭ける様な

勉強ばかりして居る訳では無いので

その様な勉強をして来る子に

抜かれる可能性がある事も話していた。

両親や親のどちらかや

祖父母が教育者と言う

「勉強させるプロ」が

全力で我が子や孫を指導している家庭が

この田舎の少人数学級に数件存在する。


そして我が家は

悲しいかな平凡過ぎる両親故に

強力な後ろ盾が何も無いポン助。

ポン助の家での先生は

授業動画の中の先生と

問題集の解答・解説書のみ。

学習計画もかなり自由気ままに

好きな様にやらせている。

私の役割は

使用する問題集の順番確認と

コピー&丸付けおばさん。


そんな状態なので

プロの大人の戦略通りに

緻密に練られた計画表に沿って

完璧にテスト勉強をこなせる子には

定期テストでは抜かれて当然だろう。


ただ

我が家は

学校のテストだけ高得点でも

学校の外の世界では

全く通用しない事を

中学受験勉強を通じて

これでもかと言う程体験したので

中学入学と同時に

高校入試や大学入試を視野に入れて

積極的に全道や全国レベルの

母数の多い模試に挑戦して居る。


今回も

駿台模試等2回のハイレベル模試や

漢検の勉強と部活と両立しながら

学校のテストも高得点で

しっかり結果を出した事を褒めた。


5科目平均点では

90点を余裕で超えているので

評定関連の知識の定着としては

申し分無いだろう。

問題は実技科目で

どれだけ貰えるかだ(笑)


もし実技科目で

大幅に評定平均が下がるならば

内申点不問の

点数勝負の高校に挑戦する。

大抵は私立高校なので

公立高校入試レベル以上の

学力を付けて挑まねばならない。

その為には

土台となる今が1番大切だ。

基礎からしっかりと

確実に積み上げて行こう。



「あぁ〜かぐや姫〜、行かないでおくれ」

「わかる、わかるぞ帝〜」

寝転がりながら

古文漫画の世界に没頭し

そのままポン助寝落ち。



そして何やら

寝ながらクロールしている様子(笑)


自宅上空の夜空に架かる

天然プラネタリウムの中の

天の川を泳いで居るのかも知れない…



とりあえず

明日のプール学習の

予行演習は

夢の中で出来たみたいだね。


怪我の無い様に頑張ろう。


お疲れ様

おやすみ。