塾なし高校受験〜うちの田舎メソッド〜

2025年高校受験予定の中3息子、ポン助は中学受験残念組。進学塾も高校も無い町から1校のみの挑戦。しかしあと数問程度力及ばず、地元の公立中に進んだ。中学受験の内容も知らずに、事ある毎にネタにして馬鹿にする奴も居る。でも「楽しかった。僕は挑戦する事を止めない。」そう言い切った。常に仲間と明るく楽しく、全力で駆け抜ける田舎の中学生男子の日常。

やる理由

「何で生徒会役員やるのかって?

勿論僕がやりたいからだよ!

前回先生に推されたけど断っちゃったしね。

少し申し訳無い気持ちも残ってたかな。

総会とかで意見述べたりするからには

生徒会の活動内容とか知っておきたいし

1回くらいやっておこうと思ったんだ。

やった事無いくせにとか言われたくないし

〇〇と一緒なら絶対楽しいしね〜♪

役員になったって偉い訳じゃ無いし

僕は何も変わらないよ。行事とか

何かをやる時に、より良くなる様に

色んな意見やアイディアとか出し合ったり、

盛り上げる為の工夫とか、考えるだけで

ワクワクするよ。外側から1年間

生徒会を見て来たから、今度は実際に

内側から見てみようと思ったんだ〜。」

 

ポン助に

生徒会立候補理由を聞いてみた。

相変らずの

ポン助ワールド炸裂だが

おそらくこんな内容も含めて

演説文にするのだろう。

 

自分がやりたいと思う事は

迷わず挑戦する。

その理由が

 

「楽しそうだから。」

「やってみたいから。」

「見てみたいから。」

 

それで良い。

ポン助本人が

自分で決めて

自分で動いたなら

両親はそれを応援するだけ。

 

しかし中には

「児童会はやっておきなさい。」

「生徒会は必ずやっておきなさい。」

「お父さん(お母さん)は子供の頃

児童(生徒)会長だったから

お前もやりなさい。」

「うちは代々生徒会長をやる家系だから。」

「お父さん(お母さん)の職場の人の

子供は皆役員だからお前も何かやる様に。」

 

などと言われ続けて

もし役員をやらなければ

誰かに負けて出来なければ

何を言われるだろうと

物凄い圧を受けて

親の顔色を伺いながら

ビクビクしている子も

水面下には存在するだろう。

 

そんな子から見れば

プレッシャーも圧も無縁の中で

やりたい様にやっているポン助は

1言で言えば

「ウザい」

存在でしか無いのかも知れない。

 

しかしそれでも

自分がやりたいと思い

その仕事を全う出来るのなら

我が家はそれで良いと思っている。

 

「普通の家の子のくせに」

本当にその通りです。

 

「庶民のくせに」

本当に平均以下の庶民です。

 

「目立つ事ばっかりだよね」

悪い事で目立っている訳ではありません。

逆に目立ちたくはありません。

 

「中学受験落ちたくせに」

正にその通りです。

天才でも何でもありません。

 

でも

それらの事実が

誰かに迷惑をかけた訳では無い。

何を言われても構わず

ポン助はやるだろう。

 

そのまま進めば良い。

自分で自分を信じて

リスペクトし合える

先輩や仲間達を信じて

ただ真っ直ぐに

自分や皆が楽しいと思える

大好きな学校の事だけを考えて

進んで行けば良い。

その姿を見て

一緒に進んでくれる仲間が

さらに増えてくれたなら

もっと楽しい学校になるはず。

 

新学年に向けて

頑張れポン助。

 

両親はいつも

最強のサポーターだからね!

 

スキーシーズンも

ラストスパートだ。

残りの大会も

全力で滑り切ろう!

 

 

おっといけない…

演説当日

寝癖全開で行くのだけは

全力で阻止せねば…(笑)